昨日来た「ジャンパー膝」の女の子

 夏休みに入り一週間になります。夏休みは小中高校生が私どもの院に来院される機会も多くなります。昨日も中学生の女の子が新規で来院されました。このお子さんは中学でバレーボールをしているお子さんですが、一週間前部活終了後、突然両膝が痛くなり自転車にも乗れなくなってしまったとの事でした。かなり遠方にお住まいの方なので、先ずは近所の接骨院で受診されたようですが、そこでは漠然と「靭帯が固くなっている。」と言われたそうです。

 でも、これと言った治療は無く痛みも良くならなかったため、以前 治らなかった症例が良くなった私どもの院を思い出し、来てくれたとの事でした。

 急に両膝が痛くなったとの事ですので、私も最初は、なんだろう?と思ったのですが、両側ともに痛みのある場所が特徴的な膝蓋腱上ですし、両大腿部にも硬化や疼痛が見られたため、これは「ジャンパー膝」(膝蓋靭帯炎)と判断しました。そして、その判断は正しかったようで、この後 「ジャンパー膝」としての施術を行うと、右側の痛みは消失し左側の痛みも半分以上取る事に成功しました。一度の施術でこれだけこれだけの効果を得る事は、ジャンパー膝の性格上なかなかある事ではありません。患者さん親子も喜ばれていましたが、私ども中山接骨院スタッフも非常に嬉しかったことは言うまでもありません。

PS 通常「ジャンパー膝」は一般的な治療(健康保険の範囲内)で良くなる事は、なかなかありません。最低でも数か月の期間を要します。私どもの院では、プロ野球などのトレーナーズルームに良くある「マイクロカレント」(微弱電流治療器)を駆使し、上記のように短期間で効果を上げる事に成功しております。治療としましては自由診療となってしまいますが、効果は折り紙付きですので、どうしても治したい方、一刻も早く良くなりたい方には、お薦めです。