昨日は午前中 午後ともに患者さんが途切ずブログを打っている余裕が無かったため、私のブログはお休みさせていただきました。昨日は、ハッピーマンデー後の火曜日でしたので、来院者が多かったものと思われます。
夏休みに入った事もあり、学生さんも来院されたりしました。中学校の時よく来てくれていたお子さんが今では⚾高校野球の名門校の一年生となり頑張っているのですが、「実は中学の時から時折 脇が痛かったのですが、今は投球する度に痛みが走るようになってしまって….。」と言う事でした。このお子さんは投手ですが、多分 内外肋間筋の炎症であり筋膜炎、それも決して程度は軽くない部類のものであると言う事が分かりました。ボールを投げるたびに筋肉同士が擦れ合うような動きとなりますので、この様な症状を訴えて来院されるお子さんは、意外と多くいらっしゃいますね。(実はこの症状はキャッチャーに多いものです。)触診させてもらうと、炎症部の厚みや硬さから意外と古いものと分かります。
一応 形の上では、メンテナンスと言う事での来院でしたが、明らかな炎症部や硬化部を見つける事が出来ましたので、意外と大掛かりな施術となってしまいました。私ども中山接骨院スタッフは、施術に「マイクロカレント」(微弱電流治療器)を基本的に使用しますので、治療中に良くなって行くのが私ども術者だけでなく、治療を受けている患者さんにも分かっていただけるものと思います。
実際 このお子さんも一度で全て取れる訳では無いので完全ではありませんが、「随分良くなりました。動かしてもあまり痛くありません。」と言われ、施術時は痛かったと思いますが、「あと2回ぐらいで大体良くなると思うよ。」と言いますと、笑顔でお帰りになりました。私もスポーツ関係のお手伝いがしたくてこの道に入りましたが、実際お役に立てると本当に嬉しいものです。「初心忘るべからず」とは言いますが、⚾野球や⚽サッカーなどのスポーツ系のお子さんが来院されますと、今でも、襟を正すような気持になるものです。