日曜日の過ごし方

 昨日は一か月以上前から何の予定も入っていない日曜日でした。日曜日は通常、細かな事でも何かは予定が入っているものなのですが、全く何の予定もなかったため、前日の土曜日に家内と考えたのはどこかに車で出かける事だったのですが、この時期は京都や奈良ならいざ知れず、この辺は紅葉は終わっているし、如何なものかと思っていますと、日光今市方面に「新そば」を食べに行くことを思いつき、「出来る事なら有名なお店で食べたい。」と言う事で、結局「挽きたて、打ち立て、茹でたて」の、さんたて蕎麦で有名なお店に行く事となりました。

 着いたのは一時頃でしたが、非常に混んでいて一時間は待ったかな^^? 外で待ってたのですが昨日は意外と風がありましたが、小春日和の本当に暖かい陽気でしたので外にいる事も辛くはありませんでした。店舗の道を挟んで向こう側に小屋があり、ここでは農作物の無人販売を行っており、買った人は、日光甚五郎せんべいの金属箱の中にお金を入れるシステム(?)でした。(私の高校時代の購買部も無人で、当時買われた物より余計にお金が入っていたことで非常に有名でした。)銀杏やかぶ、水菜などもオール¥100円でスーパーなどでは考えられないような量が入っていましたので非常にお買い得でしたね。

 さて、小一時間程待ち入店です。待たせる店舗は接客が雑になるケースが散見されますが、ここの店員さんの対応は非常に素晴らしく、感心させられるものでした。これなら待たされても不快になる事は無いと思われます。飲食店は勿論 味も大切ですが、私は接客が上手いお店が好きですね。接客が良いだけで気分も非常に良くなるものです。

 そして、いよいよ新そばです。少し緑色をした麺が見るからに新そばと言う感じでした。香りも良く甘みもあり正に新そばと言った感じでしたね。つゆも濃いめの味わいでした(私は濃いめが好き^^)。つゆにはカツをだしを取っているものと思われますが、何かそれだけではない味も含まれており、何か秘密がありそうですね!(誰かつゆの秘密を知っていたら教えていただきたいものです。)

 私は小学生の頃、親の実家のおじさんと用水路で小さな鮒を大量にとり「煮干し」を作っていたのですが、少しばかりその味に似ていたような気がしています。今から半世紀前の記憶ですけどね。外食を殆どしない中山家ですが昨日は本当に久しぶりの食べ歩き(?)となりました。有意義な日曜日になったと思います。