一般的な「肉離れ」なら一週間で治します

 今日も朝は暖かかったですね^^。日中も小春日和の穏やかな一日となり明日が大寒とは思えないような陽気でした。何となく一日得したような気持となりました。

 基本的に金曜日はそれ程多くの患者さんは来院されない日となります。しかし、今日はいつもとは異なり午前中からコンスタントに患者さんが来院されそれなりに忙しい一日となりました。天気も良かったし暖かかったので行ってみようと言った感じになってくれたのかな?新患さんもお見えになりました。

 たまたまだとは思いますが、今月は「肉離れ」の患者さんが多く来院されています。私どもの院は整形外科さんや御同業の皆様より何故か「肉離れ」の患者さんが多いです。これは、「肉離れ」とは知らずに他の院に通っていて全く良くならない為、人の紹介により私どもの院に来てくれるケースが非常に多い為ではないかと私は考えています。そして「肉離れ」と言うものは湿布を貼っていれば治ると言った誤った考え方が先生方にも患者さん側にも存在し、「肉離れ」と言うものは治るまでに一か月程度はかかると思っている(信じている)人の何と多い事か…..。

 「肉離れ」を施術する場合、私どもの院では先ずは丁寧に「触診」により患部を(断裂部を)見つけ出します。その次に断裂部に修復電流を流します。これでもかなり良くなりますが、最後にテーピングによる固定を行い施術を終了します。大凡そんな流れになると思いますが、常識的な「肉離れ」の場合これで一週間以内にほぼ元通りになります。競技スポーツをやられている選手でも間違いなく一週間以内にスポーツシーンに復帰できますよ。

 それ程数が多い訳ではありませんが「肉離れ」でも、大怪我に分類されてしまうものも存在します。この場合は通常の「肉離れ」の施術とは異なったものとなります。例えば「アキレス腱断裂」等も「肉離れ」の一種ではありますが大怪我である事はお分かりになるものと思われます。現在 5人「肉離れ」で通院されておりますが、一人は重傷の患者さんです。ご家族が車を運転して連れて来てくれています。でも多分あと一週間と言ったところでしょう。この方は女性ですが肩が動かないところに、激しく転倒してしまいかなり大きな肉離れを含む多数の肉離れを起こしてしまっていて痛みや腫れが尋常ではありませんでした。でも、あと少しと思います。

 PS 一般的な「ふくらはぎ」や「大腿部」の「肉離れ」であれば一週間以内に良くします。