今 学生さんを中心に「肉離れ」の患者さんが多いです。基本的に競技スポーツをやっているお子さんたちですね。⚾野球や⚽サッカー関係の方が一番多いですが、これは、競技人口が多いせいであり、他の種目のお子さんもいらっしゃいますよ。スポーツ少年団で子供と一緒に⚽サッカーをしていて「肉離れ」を起こしてしまったお父さんも来院されています。(PS 私も昔 子供と⚾野球をやっていて、ふくらはぎを「肉離れ」しました。懐かしいです。)
「肉離れ」に関しましては、今でも治るまでに「4週間」(書面上一か月)程度 掛かると思っている方が多いものです。しかし、これには、「健康保険」の範囲内での治療、と言う但し書きが付きます。「極力早く治して欲しい!」と言う事でしたら私の持っている技術を総動員することにより、受傷後、一週間以内に⚾野球や⚽サッカーの試合に出られるように回復すると思います。
仮に医師や柔道整復師に「肉離れ」と診断を受けても、基本的に施術や治療を受ける事は無いものと思います。精々 湿布を貰って帰途に着く事しかないと思います。「肉離れ」は一度起こした人なら、感覚的に分かるものですし、湿布を貰って帰されるだけなら別に掛かりに行かなくともいいんじゃないかと個人的には思いますね。
私ども中山接骨院スタッフが行う「肉離れ」の施術は、先ずは「触診」でしっかりと患部を確認する事から始まります。何処が断裂しているのか? 断裂している方向はどちらか? 長さや深さはどうなっているか?を確認します。何故そんな丁寧に患部を確認するのか? それは、この後「テーピング」にて固定を行うためなんです。時折「テーピング」を行う先生を見る事もありますが、基本的に「触診」で確認しながら「テーピング」をする先生は、まず、いらっしゃらないようです。基本的に、「肉離れ」が起きていると思われる部位にアバウトな感じで「テーピング」を行うと言った感じのようです。
実は、この「肉離れ」の「テーピング」は、「テーピング」上 技術的に最も難しいテクニックの一つです。張れば良くなると言うものでは無いのです。上記のような細かな状況が理解出来ていないと効果的な「テーピング」は出来ないのです。ですが、そのような事が全てわかっている先生が施術を行いますと、上記のように、通常では信じられないほどの効果を生み出します。