学生さんの野球やサッカーの大会も近づき、選手の皆さんのメンテナンスにも勤しむ私ども中山接骨院スタッフですが、通常利用の患者さんにも全力で対応しております。ここ何年かというより、コロナよりかなり前からですから何だかんだで既に10年ぐらい経過しているのかな?私どもの院で最も来院される症例は多分「坐骨神経痛」の患者さんだと思います。「坐骨神経痛」の患者さんは一年を通じてコンスタントに来院されます。最近では当院で治った方が紹介してくれるケースが一番多いようですが、本当に「坐骨神経痛」の患者さんは多いですね。
「坐骨神経痛」でお困りの患者さんは、大抵の方が「坐骨神経痛」は治らないものとお考えになっている場合が多いです。今日、新規でお見えになった患者さんも「○○さんがここなら治るからって言われて来ました。3年整形外科に掛かっているのですが一向に良くならないので….。」確かにこんな感じの患者さん多いですね。整形の先生も、私どもの同業者も「治す」と言うよりも「幾らかでも楽にする」と言った方針で施術を行っているようです。ネットの中でも「坐骨神経痛」に関しましては「治る」とは書いている所は無いような感じがします。治療はしますが、治りません。と言ったスタンスで治療を行っている所が多いようです。何とも言えない感じのスタンスですが、私も以前はこの様な感じで患者さんに相対しておりました。
理屈では「坐骨神経痛」は「坐骨神経」を緩めてあげれば症状は消える(治る)訳ですから、何とかこの神経を柔らかくしてあげればいい訳なんです。でも、それが難題な訳で、口で言うだけなら誰も苦労はしませんし、「そう簡単に治る症例ではない!」と言われる事もない訳です。先生によってははっきりと「治る事はありません。」と言われる先生も少なくありません。
それを「治そう!」と言う訳ですから、そう簡単な事ではありません。私も若い頃は「治せる。」とは思っておらず「どこまでなら回復させられるのかな?」と言う事に主眼を置き施術に勤しんでおりました。しかし、思うように事は進まず、お蔵入りかと思っていた時に、初心に戻り、「筋肉も神経も基本的に同じたんぱく質で出来ている。筋肉が柔らかくなるなら神経も同じはず。」と筋肉痛を治すような要領で「神経痛」も施術したところ、徐々に良い方向に向くようになりました。最近では新しい機器も導入し、「良くなります。」ではなく「治りました!」と言った状態になるようになりました。
「坐骨神経痛」は個人個人症状や程度がかなり異なりますので、各論ではなく総論的な話しか出来ませんが、基本的に意外と短期間で治るようになりました。長らく患っている方々は是非ご来院ください、一度の施術だけでもかなりの効果を実感できると思います。
数回施術させてもらうと、はっきりと効果を実感できます。そして「坐骨神経痛って治るものなんですね^^。」と言われる事が多いです。
PS 「坐骨神経痛」は女性の患者さんが多いものです。どうしてもお尻の部分を施術する事となってしましますが、抵抗のある患者さんは私に変わって女性スタッフが施術をする事も可能です。その時は窓口でお申し出ください。