「ぎっくり腰」の治療方針

 今日は今までの暑さから少しだけ解放されたような一日となりました。朝から涼しいとは言わないまでも風が吹き過ごし易い気温でした。日差しもなかったため外にいても辛くなく作業を行う事が出来ました。

 基本的には私の仕事は屋内のものですので直射を受ける事は少ないのですが、それでも個人的に外に出る機会は意外と多いので☁曇っている事は有難いですね。患者さんが来院されるのも辛くなく良いものと思います。先週から「ぎっくり腰」系の患者さんが集中して来院され、かなり辛そうな方もいらっしゃいますのでせめて通院時間だけでも比較的楽に来られる今日の様な日は誰にとっても有難い一日だったと思います。

 昨日も書きましたが「ぎっくり腰」は特殊なものを除き、当院の施術では3~4回でかなり回復します。中には年に2回ぐらい発症すると言われる方もいらっしゃいますが、当院の施術を行いますと「あれからギックリ腰にならなくなったよ。」と言われる事が多いです。

 つまり「ぎっくり腰」を治すと言う事は痛みを取る事ではなく(痛みを取る事も大切ですが)、腰を正常な状態に持って行く事こそ「ぎっくり腰」の正しい治療方針と言えると、私ども中山接骨院スタッフは考えております。

 「ぎっくり腰」には二通りの治療法があります。一つは一般的な急性の炎症が収まるまで大人しく静に生活する事。大多数の院はこの方法です。そしてもう一つは、積極的に患部を施術し能動的に治して行く方法。私どもの院では後者の治療法を選択しています。この方法ですと、上記のように短い期間で良くなり、再発のリスクも低く、何と言っても「別人の腰のようです。」と受診された患者差はおっしゃいます。