「坐骨神経痛」と「肋間神経痛」

 「坐骨神経痛」「三叉神経痛(顔面神経痛)」そして「肋間神経痛」を一般的には神経痛と呼びます。異論はあるものの、この三種の神経痛が圧倒的に多い事は間違いなく、その中でも「坐骨神経痛」が圧倒的に多いと思われます。「坐骨神経痛」の治療は非常に難易度の高い施術となりますが、私ども中山接骨院スタッフも「坐骨神経痛」につきましては毎日マイクロカレントを用いた施術を行っておりますし、意外と短期間で治す事に成功しています。

 きょうは、たまたまなのかも知れませんが、最近よく来院される「肋間神経痛」について書かせていただきます。
実際この「肋間神経痛」もなかなか治らない症例と言われる場合が多いものと、私どもも認識しております。「坐骨神経痛」の治療もかなり難しいのは皆様もご存じの事と思われますが、「肋間神経痛」の場合は難易度も高いですが一回の施術に「坐骨神経痛」以上の時間が掛かってしまいます。

 難しいと言っても「坐骨神経痛」の施術が直線的であるのに対し、「肋間神経痛」の場合は「胸郭」(回廊のようになっている)を360度施術しなければならない為、一度の施術に関します時間はかなり掛かってしまいます。その中で、患部とそうではない部分に分けながら施術を行いますので特に初診の際は時間が掛かってしまいますね。

 「触診」や「マイクロカレント」を駆使して患部を洗いざらい確認してしまえば「肋間神経痛」の場合は神経の所在がかなり浅い所にありますので、それから先は比較的容易な作業となって行く場合が殆どです。「坐骨神経痛」の場合は神経そのものが驚く程太いですから、深部の施術にそれなりの時間(期間)が掛かる事もあります。

 一般的に「神経痛」の場合は「触診」や「マイクロカレント」(専用機器)を使い、しっかりと患部を特定する事が出来れば、後は一度の施術ごとにどんどん良くなっていくものです。4~5回の施術でかなり良くなるものと思われます。人により治る日数にずれはありますが、良くならないと言う事はありません。皆さん大抵は良くなるものです。