女性の方は、男性に比べますと、肘や手首を痛める方が多いものです。テニスだと「テニス肘」(外側上顆炎)やTFCC(手首の三角靭帯損傷)などが知られていると思いますし、同様に「腱鞘炎」なんかも有名ですね。これは女性の方が全体的に筋肉の量が少ない為と言われています。
筋肉は関節を保護する作用がります。それはあなたがお考えになっている以上のものがありますが、アスリートでも無い女性の方にハードな筋トレを進めるのもナンセンスな感じがします。
上記に示しました症例は言わずと知れて、いわゆる難治性と言いますか、なかなか治らない系統のものです。一般的な施術では「何か月かかっても良くならなかった。」と言われる方が多いんじゃないでしょうか?私どもの院に転院してくる患者さん方も異口同音にそう言われる方が圧倒的に多いものです。
特に多いのは「テニス肘」ですが、これが本当に慢性化してしまうと前腕の伸筋群の一部(全体ではない)が、まるで針金か 木の棒のように異常なほど硬くなっている場合が多いものです。こうなってしまうとマッサージの様な物理療法ではこの筋肉を緩めることは不可能ですし、数か月休ませたとしても回復しません。これは感覚的に筋肉が変性してしまっているからで、通常の施術ではもうどうしようもないからです。
この様に、異常に硬くなってしまった筋肉に対し私ども中山接骨院スタッフは「マイクロカレント」(微弱電流治療器)による施術を行い、回復させています。この治療は、何か月もやって効果が出る方法ではなく数回の施術でもかなり良くなったことが実感できる方法です。かなり難しい施術法ですが効果は抜群です。一度施術するごとに良くなって行くのが分かると思います。