治療出来る悦び

 今日で11月も終わり明日の日曜日からは早くも師走となります。私は最近12月になっても殆ど忙しい感じにはなりませんが、それはそれで良いのかな^^?霜が降りるようになり寒さも一入ですけどね。

 今月 私のブログでは「腰痛」に関する書き込みが多くなりました。これは、たまたまレアケースの症例や非常に難しいタイプの腰痛の患者さんが立て込んだためです。しかし、ブログで紹介させていただいた患者さん方は、お陰様で皆様快方に向かったり実際治ってしまたり、好結果となっており私ども中山接骨院スタッフも、胸をなでおろしている次第です。

 「腰痛」は様々な症例がありますが、単発の症例で来院される方は意外と少ないものです。大抵の方は複数の症例を抱えてらっしゃって、一つの症例が良くなると他の症例が顔を出すような、そんな感じの治療と言いますか施術を繰り返し最終的には完治すると言った方向に向かいます。

 「腰痛」を拗らせてしまっている方は、大体 三種類ぐらいの症例を抱えているケースが多いと思います。最初は一番痛い症例(症状)しか、ご本人様も分かりませんので、一番痛い所が良くなると、二番手の症例が一番手に繰り上がりますので、その症例を施術する事となります。二番手三番手の症例が顔を出した時はその都度患者さんには説明しております。しかし、理解すると言う事は専門家同士でさえも難儀な時がありますので、何度聞き返していただいても結構です。その都度丁寧に説明いたします。

 「腰痛」を治療すると言う事は非常に難しいものです。なかなか一筋縄では収まらないところがあります。しかし、深い「腰痛」に対する理解や、基礎知識、膨大な経験量そして適切な機器を用いることで治しきる事は十分可能です。そして、治療家にとっては腕の見せ所であり、難しいが上に遣り甲斐もある所でもあります。自信を持って施術にあたっておりますが、やはり良くなった時の喜びは筆舌に尽くしがたいものがあります。治療家の本能と言いますか、難しい物こそチャレンジングし甲斐はあるものです。