一般的な「野球肘」は多くの場合治ります

今週は意外と長く感じる一週間でした。「野球肘」のお子さんや「坐骨神経痛」の患者さん
等、かなり神経を使う施術を行う患者さんがかなり連続してお見えになったせいかも知れません
精神的にも肉体的にも疲労は蓄積されましたが、充実感を伴うもので満足のいく週末になった
ものと思われます。(明日の土曜日は午前中診療ですが…。)

今月は本当に「野球肘」のお子さんの来院が多いです。一日で何人もの「野球肘」の症例を
診る事も少なくなく、一人ひとり異なるオーダーメイドの施術を行っています。「野球肘」だけでは
ありませんが、特に「野球肘」は個人による症例や程度がかなり異なっています。

おおよその施術方法は似てはいますが、かなり神経を使うピンポイントの施術となりますので
患部の確認や、程度の判断には充分に時間を掛けて行っています。何回か施術しているうちに
本当の意味での「患部」を発見する事も多いものです。

以前は、何処の医院に行っても治らないので人づてに聞いた話で私どもの院を知り来て
くれると言ったケースが圧倒的に多かったのですが、最近は分かっていただける方が増えたせいか
肘が痛いと直で私どもの院に来てくれる患者さんが増えました。有難い事と思っています。

確かに「野球肘」は、100%治せると言った症例ではありません。申し訳ありませんが
治せなかった方もいらっしゃいます。しかし、今まで多くの「野球肘」を治してきた実績と言いますか
経験もあります。絶対などとは言えませんが、治らないものでもありません。