「野球肘」どこでも治せる訳ではありません

やはり今日もかなり暑い一日となりました。連休中もかなりのものでしたが、やっぱり今日も暑かっ
たですね。暑いと言うのが挨拶代わりになっている今日この頃ですが「暑い!」と言いますと精神的
にも暑くなりますので、なるべく言いたくないものです^^。

今日は連休明けの火曜日です。通常ですと月曜日に来院される患者さんがスライドされて今日
来院される方が多かったですね。高校野球を始めとして学生競技は今が盛りです。体に違和感を
訴えて来院される患者さんが多くなっています。わたしどもの所では野球関係のお子さんが圧倒的
に多いです。本日も野球のお子さんが多く来院されました。(サッカーのお子さんも多かったです。)

テレビやネットでは不要不急の外出はするなと口を酸っぱくして叫んでいるようですが、学生競技
は間違ってもそんなことは言っていられません。一番大事な大会が開催されている訳ですからこれは
もう何物にも代えられないものですので・・・。

でも、やっぱり野球は肘のトラブルが一番多いようですね。私どもの院でも毎日何人かは必ず
施術しています。多くの方は分かってらっしゃるとは思いますが「野球肘」の施術には非常に高度な
テクニックを必要とします。経験を積んでも出来るようになる訳でもなく、人に教わった技術的なもの
だけでも治す事は難しいものです。特に狙って治すと言った事が出来る術者は非常に少ないものと
思います。

整形外科や接骨院と言った看板の出ている所であれば何処でも治せると言ったものでもありませ
ん。「野球肘」を施術出来ると言う事は一種の「特技」のようなものです。フィギュアスケートをやって
いるならば、誰でもトリプルアクセルを飛べると言ったものではないのと一緒です。