発想こそ施術のエッセンス

 あれだけ酷かった今年の猛暑もここ彼岸の声を聞いてと言うもの少し落ち着いて来たような感じがします。今日は天気が悪いせいもあり、朝から凌ぎやすい気温で久しぶりに暖かいコーヒーを飲みました。患者さん相手の仕事をしておりますのでエアコンは必ず点けていますが、自宅では冷房はいらない一日でしたね。湿度は高かったですが意外と快適でした。体も楽ですよね。

 こんな日は仕事をやっていても非常にテンポよく、施術を行うにしても最も大切な発想もいい形で湧いて来るものです。一応 学校や見習い先では「治し方」を学ぶことになりますが、それ以上のものを求めるとならば自ら研究開発していかなければなりません。現行の私の施術方法も根本は教科書を基にしたものですが、最終的な色合いや味付けは私のオリジナルと言う事になります。

 どの先生でも多かれ少なかれ独自の姿勢を示すものですが、このとき一番必要なものが「閃き」。言うならば「発想」ですよね。これは真夏の過酷な時期には余り出ません。穏やかな時期に何となく出るものです。今日も午前中に腰の施術をしていた時、そんなケースがありました。

 現在 かなり難しい症例でも意外と手際よく施術を行っています私たち中山接骨院スタッフですが、更に頭を働かせ更に早く、更に難しい症例にも素早く対応出来ますよう頑張ってやって行きたいものです。