「上腕骨近位骨端線離開」(野球肩)について

 お陰様で(?)今日は朝から久しぶりに良い天気となっております。本日から朝の立哨も制服である上着を着る事無く、シャツだけでネクタイもせずに行いました。私も今日から衣替えです。(PS 以前は衣替えでもネクタイは着用だったのですが今はクールビズですので、しなくても問題ないようです。時代ですね^^。)

 昨日は月曜日でしたので、新規の患者さんなど様々な方が来院されました。月曜日は基本的に中学高校の野球部はお休みですので、メンテナンスで来院される学生さんが多くなります。昨日は有力校(高校)のエースのお子さんが「肩が痛い。」と言って来院されましたが、「上腕骨近位骨端線離開」いわゆる「野球肩」でした。「上腕骨近位骨端線離開」と言いますと、何やらとんでもないものと思われがちですが、特別なものでは無く意外と良くあります。私がこの道に入ったばかりの頃は相当悪くなってから来院されるケースが多かったものです。現在は風潮的にも痛みを感じたら直ぐに来てくれる方が多くなりその事に関しましては、非常に良い事と思います。しかし、この「上腕骨近位骨端線離開」を治す事はなかなか容易な事ではない事は、ネットの情報だけでも膨大な情報が溢れています。専門と言われる整形外科の先生でも同様な事を言れている先生は星の数ほどいらっしゃいますから、間違いなくそうなのでしょう。

 私ども中山接骨院スタッフも、重度の「上腕骨近位骨端線離開」ですとかなり難しいですが、痛みが出たばかりと言いますか、比較的初期の「上腕骨近位骨端線離開」に付きましては多分数回の施術でおおよそ良くなるものと思われます。なかなか治らなかったと言うお子さんでも何回かやらせてもらいますと、回復を実感されるお子さんが多いですね

 「上腕骨近位骨端線離開」はまたの名を「リトルリーガーズショルダー」とも呼ばれています。つまり、小学校の高学年から中学生が多いものなのですが、最近では高校生でも珍しくありません。現状このお子さんを含め3人の高校生(野球部)の方を私どもは施術中です。

 実際 一度の施術を受けるごとに回復する事を実感できると思います。決定的な治療法がいまだにはっきりとしていないこの症例ですが、何処に行っても効果の無かった方一度私どもの院で施術を受けてみませんか?多分お役に立てるのではないかと思われます。

PS いきなり来るのが心配な方は☎お電話でスタッフが丁寧に対応(説明)します。