膝の裏側の痛み

 本年の朝の立哨も今日で終了し、お子さんや学生さん方も明日より冬休みに入って行くものと思われます。1月8日から学校も再開されますが、それまでは私たちも暫しのお休みとなります。お正月休みは良いものですよね^^。

 最近は「膝」の事をよくブログに書いていますが、今日も午前中から「膝」の施術は多かったですね。「膝」は、お皿(膝蓋骨)がある正面の方と、裏面(膝窩)があります。一般的に膝が痛いと言われて来院される方は、正面方向の痛みを訴えてお見えになる患者さんが多いものです。しかし、膝の裏面の方が痛いと言う患者さんが少ない訳ではありません。こちらも意外と多くいらっしゃいますよ。

 裏側が痛む方の多くは「坐骨神経痛」を疑う場合が多くなります。「かなり前(1~2年ぐらい)から痛むんです。でも、整形では骨には問題ないって言われています。」こんな方が多いと思います。「坐骨神経痛」の方はここ(膝の裏)が痛くなりますが、お分かりの通り施術しなければならないのはここ(膝の裏)ではありません。正攻法に「坐骨神経」を狙って行きます。それでかなり良くなると思いますよ。もう一つは下腿三頭筋(ふくらはぎ)の痛みの関連痛にあたる場合があります。こちらも、膝の裏を治療するのではなく、「ふくらはぎ」を施術すると良くなります。