私どもの中山接骨院に来院される患者さんには様々な症状の患者さんがいらっしゃいます。その中でも最も多いのが実は「坐骨神経痛」で間違いないと思います。来院される「坐骨神経痛」の患者さんの多くは、長い事患っている「坐骨神経痛」が治ると思っていない患者さんも多い為、先ずは、そこから説明しなければなりません。でも、しっかり説明しますと多くの方は納得してくれ、施術にも協力的になってくれますので、説明(解説)も楽しいものです。(PS 私どもの施術には患者さんの協力が必要不可欠です。)
「坐骨神経痛」の患者さんは、多くの方が「何(十)年も前から痛いんです。」と言う、長い事困っている患者さんが非常に多いものです。一般論としては(ネット上でも)「坐骨神経痛」は治るものでは無いと言う先入観(偏見)が強い事が挙げられますが、私どもの同業者でも整形外科の先生でも「中山先生はそう言うけど本当に治るの?」と言われてしまう場合が殆どですから、一般の方がそう思うのも仕方のない部分ではあると思います。
「坐骨神経痛」に関わらず「肋間神経痛」や「三叉神経神経痛」(顔面神経痛)にしても、「神経痛」というジャンルは施術(治療)が非常に難しいとされています。マッサージや通常の電療による施術では基本的に治りません。私も散々と言いますか、様々な施術を試みましたが15年間は全て上手く行きませんでした。転機を迎えたのは私どもが新しい機器の導入を考えた時で、今まで通りの「低周波治療器」を用いずに「マイクロカレント」(微弱電流治療器)を使用すると決めた時からでした。この機器は、習熟までの期間が非常に長く、本当の意味で使いこなせている先生はかなり少ないものです。私もかなり考えさせられましたが、コツを掴むと驚くべき効果を発揮するのがこの機器の特徴です。メーカーの技術者が言うより、遥かに効果が出ましたね。私も本当に驚いたのを覚えています。「神経痛」を治せるようになったのはそれからです。
