昨日来院された患者さんで⚾中学硬式野球をされているお子さんなんですが、試合中、太もも(大腿部)に速球をぶつけられてしまったとの事。(デッドボールですね。)良くあると言えば良くあることなのですが、実は、ぶつけられたのは一月ぐらい前で、痛みが全く引かないと言う事なんです。
通常のデッドボールの場合、大抵は「打撲」として処置を行うものですが、この様な状況ですと基本的に「肉離れ」を疑う事となります。(硬式ボールの場合は特に)実際 患部を診せて貰うとボールの跡が黒く、そしてすこし凹んでいる感じになっています。これはもう見るからに「肉離れ」ですので、そのような処置を行わなければなりません。硬式球の「デッドボール」の場合、筋肉が切れる一般的な「肉離れ」と言う事もありますが、基本的には細胞が潰されるタイプの「肉離れ」となるケースが多いものです。
筋肉の断裂を伴うオーソドックスな「肉離れ」も、細胞が潰されるタイプの「肉離れ」も、処置の仕方は基本的には同じです。私ども中山接骨院スタッフは「触診」で患部を確認し、「テーピング」にて固定を行って行きます。私どもスタッフが行います「テーピング」はオリジナリティーが高いだけではなく非常に早期に回復させる事が可能です。早期にスポーツシーンに復帰したい方に非常にお薦めです。大抵の場合、一週間以内に回復します。