競技スポーツにはメンテナンスを

 昨日は中学硬式野球のお子さんが多く来院されました。この時期は大会も近い為、練習もなかなかにハードモードになっています。大会前のメンテナンスに来院されるお子さんが近年では非常に多くなりました。それは野球だけではなくサッカーも同様です。お父さんやお母さん指導者そして何より本人の自覚と言いますか考え方が変化してきているものと思われます。壊れてから治すより、壊れそうな所を強化したり、メンテナンスをしておいた方が時間もかからないし、コストパフォーマンスも遥かに優れている事は間違いないのです。

 自分の子供の体を心配したり、試合でのパフォーマンスアップの為の事もあると思いますが、大会前になると来院されメンテナンスを受けられるお子さん本当に増えましたね。私としても本望であり喜ばしい事と思っております。

 私もこの道何と40年になりました。(長くやっている事と上手く治せる事とは別物ですが…。)私は以前よりメンテナンスの重要性を特にアスリートの皆様にお話して参りましたが、痛みが失せると来院されなくなるのはこの世の常(?)と言う訳でも無いと思いますが、やはり来院されなくなってしまいます。メンテナンスをしないで競技スポーツをする事は、整備しないでレーシングカーを乗るようなものです。確実に壊れてしまいます。  現代は理詰めで合理的な考えが出来る人が増えている為と思っています。痛みが無くとも一か月に一度はメンテナンスをして貰う事は必須と言う考えが定着してくれることを望んでいます。