中学硬式野球について

 今朝の朝焼けは本当に奇麗だった。紅に少し白を溶かしたような安心感のある色で薄く連なる雲がぼかしを演出するようなそんな日本的な美しさがあり暫く見とれていました。朝は寒かったですがこの寒さも今週でいよいよ終わりと思うと少しばかり喜ばしい感じがします。

 さて昨日は月曜日だったこともあり、大会も近いせいか硬式野球のお子さんが多く来院されました。主に中学生ですが昨日からセンバツ高校野球も始まり否が応でも本格的に野球が始まると言う事を高らかに宣言している事は間違いありません。コロナ以降中学校の部活の時間が制限され事実上これからの高校野球を担う中学生たちに残された道はシニアリーグやボーイズリーグ、ポニーリーグなど中学硬式野球をクラブとして行っているチームに参加する事しか現状選択肢が無くなっています。ですから、今 中学硬式野球は注目を一身に集めているのです。

 中学から硬式野球をやろうとするお子さん方は小学生の頃より腕に覚えのあるお子さんばかりです。指導者である監督やコーチの皆さんも一流のキャリアをお持ちの方が名を連ねています。練習もハードな中に合理性を求めて行くスタイルですのでこの練習に耐える事が出来れば自ずと上達します。

 今の高校野球 延いては大学野球、社会人 プロ野球が今のレベルになったのは現在の中学硬式野球と言う下地があったからだと私は思っております。彼らは下手をすると高校生以上の練習に耐えています。