今も昔も、膝や腰、肩や首は常日頃からよく痛くなる部位とは思います。私も週末🎾テニスをしていますが、あちこち痛くなりますね^^。腰が痛くなったり肩が痛くなったりと、この辺は自分では施術できませんので、家内にやって貰っていますが、スポーツは身体に良い事だけではなさそうですねメンテナンスも必要です^^。
膝や腰にも昔のものと現代のものが存在します。大雑把に言いますと、大きな変形を伴うものが昔のもの、大きな変形を伴わない痛みが現代のものと言う感じでお話して行きます。
私がこの道に入った時(40年前)では、腰や膝が変形している事は年配の方では当たり前でした。おじいちゃんおばあちゃんが「腰が痛い。」「膝が痛い。」と言ってもかなり酷い変形がありますので仕方が無いと思う事が常でした。レントゲン撮影をしなくとも肉眼でもはっきりとした変形が認められ、この患者さんも身体を酷使されたんだな、と思う事が多かったですね。
現代の膝や腰は仮に整形外科や病院で「変形性のものです。」と診断されたとしても、特別驚く事は無いと思います。当時の患者さんとは比べるまでもなく変形は軽微で、本当のところ気にしなくていいレベルのものです。しかも、腰や膝の痛みは、骨的なものより筋肉的なものの方が圧倒的に多いものです。腰や膝が痛い場合は、それに関連した筋肉を先ずは良く触らせて(診せて)いただきます。そして、大抵は、筋肉の硬化した部位や、痛みを感じる場所がありますので、その界隈を集中して施術を行って行きます。そうしますと、大体は良い方向を向いて行くものです。
PS 仮にそれなりの変形がある場合でも、痛みを取る方法はあるものです。変形を取る事は出来ませんが、痛みを取る事ならば可能です。
