「肉離れ」は感覚で治すものです

 本日は程よい陽気で気持ちが良かったです。先週末から学生スポーツも始まり本当の意味で新しい季節の始まりなんだなと思います。

 スポーツと言いますと、申し訳ありませんが、どうしても「怪我」は付き物です。私も飽くまで趣味として🎾テニスを楽しんでいますが、ゆるくやっている割にはあちこち痛くなるものです^^。去年も近所のコートで割と大きな「肉離れ」を起こしてしまい、少しの間 戦列を離れた事もあります。

 スポーツシーンで起きるトラブル(怪我)で一番多いものが多分「肉離れ」だと思います。一度でも「肉離れ」を起こしたことのある皆様でしたら、「またやってしまった。」とか分かり易い(?)この「肉離れ」ですが、非常に分かり難いものも相当数ある事も事実です。専門の医師ですら分からない症例も多いものです。一見簡単そうで、奥の深い外傷それが「肉離れ」なんです。

 「肉離れ」の怖さは、目には見えないと言う事に集約されます。レントゲンやMRIには写りませんので、触診つまり手作業で患部を探す事が出来ないと「肉離れ」を治す為のスタートラインに立つことすら出来ないのです。状況判断だけで診断される先生が圧倒的に多いですが、それでは断裂面や方向性、深さや腫れなどをしっかりと確認する事は出来ませんし、テーピング等での固定は絶望的に不可能です。しっかりとした固定を施す事が出来なければ、治るまでに一か月以上掛かる事も少なくありません。

 「肉離れ」の治療は、人間の持つ感覚を総動員して行うもので、非常に高度なそして熟練した手技を必要とします。