両側「シンスプリント」の患者さん

 昨日は両足「シンスプリント」に苦しむ高校生がお見えになりました。「シンスプリント」は痛み方が特徴的ですので、本人さんが「わたし、シンスプリントだと思うんですけど….。」と言われ来院される患者さんが多いですね。このお子さんは⚾野球をやっているお子さんでしたが、⚽サッカーやバスケットボール、バレーボールに陸上と多くの競技でこの「シンスプリント」になってしまう方は本当に多いものです。

 治療を受けたとしても、なかなか良くならないケースも多く諦めてしまうお子さんが多いのが現状のようです。どんな症例でも、患者さんが「痛い!」と言う所を治療して行くのが一つのスタイルだと思いますが、「シンスプリント」の様な、「スポーツ障害」と呼ばれる一連の障害群は、治療の仕方が一般的な痛みとはかなり異なります。

 問題なのは、痛みが出ている部位と、治療を行うべき部位が異なると言う事です。これは実際の臨床で経験を積まなければ理解する事が難しい事です。「シンスプリント」の患者さんが私どもの所に転院して来る時に、今まで行っていた院での治療のお話を伺いますが、多くの場合、痛む所に電気を掛けて貰ったとか、湿布を貼ったとか、マッサージをして貰った等 痛みのある幹部に集中して治療を受けたと言われるケースが殆どです。でも、本当に施術を行うべきは痛みのある所ではないんです。

 本当に「シンスプリント」を治すうえで治療を行うべきポイントは、ケースバイケースですが何か所かあります。そしてその患者さんにあったポイントを探して行く事が私たちが行う最初の仕事と言うことになります。幸い今回は、一番最初に目を付けた部位がポイントだったので、一度の施術だけで40~50%良くなったものと思います。ご本人さんも「走っても痛くなくなった。」(実際院の駐車場を走って貰います。)と満足そうでした。それでも、一度の施術だけでは不十分ですから、あと何回かは来て貰う事となりますが、幸先良かったですね^^! 一回目の施術から良くなった方は、治りが早いのが常ですから、このお子さんも早いうちに完治する事と思われます。

PS 「シンスプリント」に限らず「スポーツ障害」は、良く再発すると言われています。ですが私どもの院のように「対処療法」ではなく「根治療法」の院の施術ですと、絶対に出ないとは言い切れませんが、再発の確率は今のところかなり低いと申し上げておきます。大抵は出ません!