痛い所が変わって来る場合も多いです

 昨日は午後の集中豪雨に驚いた宇都宮市民の一人である私です。今日も朝早くから発雷警報が出ていますが今日も来ますかね?このエリアでは⚡「雷三日」と言って、一度鳴ると三日続くと言った感じの言い伝えがありますが、本日も雷はやって来るのでしょうか?

 近頃の中山接骨院には難易度の高い症例の患者さんが来院される事が多くなったと、最近私のブログでも書いておりますが、確かにそうだと、私どもも自覚しております。県外など、かなり遠方からお見えになる患者さんも少なくなく「ここじゃないと治らないから来ているんですよ!」と言われますと、人間ですから嬉しいものです。

 難しい症例と言うものは、例えば「坐骨神経痛」のように単発でも難しいものもありますが、幾つかの症例が複合しているものも、難しいものです。症例に対します確認作業もありますが、一つの症例が良くなると初めて次の症例が顔を出して来る場合も多くありますので、患者さんは「違う所が痛くなってしまった。」と、思い込みがちです。私どもの院で治療を受けている方だけではなく、全ての患者さんにハッキリと言っておきますが、治療や施術を受けて違う所が痛くなった(痛く感じるようになった)場合は、悲観される方が多いものですが、実はこのような場合、間違いなく良くなっています。問題なのは、いくら治療や施術を受けたとしても同じ所が同じように痛い場合で、これは間違いなく治療の仕方が正しくないか、または根本的に診断が間違っているかである場合が圧倒的です。

 私どもの院では治療を行う前に、治療の方針や順序、当面の予定、予測される完治までの期間を患者さんにお伝えします。上記のように症例が複合しているケースの場合は事前に「こちらが痛くなりますよ。」と伝える事もありますが、予測を超えてくる場合も多いですし、予測通りに行かない場合もありますから、その場合は臨機応変に対応させていただいております。