膝に変形があっても….。

 昨夜は、久しぶりに熱帯夜から解放されたためか今朝の目覚めは爽やかなものでした。最近では当たり前のように熱帯夜が続く為、「今夜は熱帯夜です。」と言ってくれる気象予報士さんもいなくなっている感じがします。今日は朝から体が楽です。

 現在 私どもの院では「膝」のトラブルでの方が多く来院されています。意外と(?)年齢に関係なく「膝」の痛みを訴えて来院される方はいらっしゃるものです。90過ぎの方から小学生まで本当に様々です。最近は痛みが出ると直接来てくれる方も増えましたが、依然として整形外科経由で来院される方も多いですね。でも、整形外科さんでレントゲンやCTを撮って貰ったりして、「問題ないです。」とのお墨付きをいただいてから来院されるのも掛かり方としましては正しいものと思われます。仮に「膝関節に変形がありますね。」と、Drに言われても基本的にはそれ程問題はありません。きっと良くなると思います。

 何故なら、現代の「膝の痛み」は基本的に関節の変形によるものでは無いからです。私がこの道に入った40余年前は、それこそ農作業といえば体を酷使するものでした。膝や腰の変形は当たり前、レントゲンなど撮らずとも、目で観ただけで激しい変形を確認出来るような人たちが待合室に溢れていました。それに比べますと、現代の腰痛や膝痛は骨の変形によるものと言うより、飽くまでも筋肉性のものが圧倒的に多くなっております。仮に整形外科さんで「変形あります。」と言われても、当時の変形とは比べ物にならない程 軽微なもので、先ずは問題のないレベルである事は間違いありません。

 今でも年にお一人ぐらいはある程度の変形のある方がいらっしゃいますが、それでも何とかなるものですし、何とかしております。筋肉性や神経性のものでしたら私ども中山接骨院スタッフの得意分野でありますので是非ともお任せ下さい。「これ以上はやる事が無い。」と言われてから私ども中山接骨院スタッフの所に来てくれる患者さんは少なくありません。膝や腰を治すための「引き出し」(治療法)は、意外といろいろあるものです。私どもも得意な治療法を用意してお待ちしております。