「四十肩」はリハビリで

 最近よく耳にする事なのですが、最近の整形外科ではリハビリテーションをあまりやってくれないと言われます。「レントゲンを撮ってくれて、問題ないような事を言われ、湿布をくれるだけだったです。」「でも、マッサージなりストレッチなり何かしてくれないと良くなる事もないと思うんですが….。」と私が言うと、「だからここに来たんですよ。」と言われました。

 最近私どもの院にお見えになる患者さん方とはこんな会話がなされる事が非常に多いです。「レントゲンはどうしても撮って欲しいので、整形外科には行きますが、問題ないと言われればここに来ます。」と言う形で当院をご利用される方が多いようです。現在は整形外科さんはあまりリハビリテーションには力を入れていないのかな? 不思議な感じもしますが事実のようです。

 そんな感じで昨日来院された女性はやはり整形外科で「四十肩」と言われたそうですが、やはり湿布を貰っただけで帰途に着いたそうです。私どもの様な院ではリハビリを中心に治療を行って行きます。昨日の「四十肩」の女性も一度の施術だけでかなり回復されました。私どもの院では通常の「四十肩」でしたら3~4回で良くなるものと思います。相当酷いものでも3~4回の施術で「かなり良くなりました。」と言われる事が通常です。

 なかなか良くならないと言われる「四十肩」ですが、どんな難しい症例にも必ず大切なポイントと言うべきものがあります。それを見つけてあげる事が一番大切ですし、それを私やスタッフは目指しております。時と場合によっては初検時には見つからない時もありますが、必ず何処かにあるものですので見つけ出すのが私どもの使命だと思っております。見つけてしまえば、当院には優秀なスタッフが揃い、機器関係もかなりの充実度ですのでかなりの確率で回復して行くものと思います。