私どもの院で年間一番多い骨折が「肋骨(ろっこつ)」の骨折です。本当は私ども院だけではなく何処の院でも整形外科でも一番多い骨折は「肋骨」のはずです。現在 私ども中山接骨院では、「肋骨骨折」の患者さんが3名来院しています。二人は交通事故による負傷、もう一人はゴルフのスイングによるものです。
私どものような小規模の接骨院で3人も「肋骨骨折」の患者さんがいる事は珍しいと思います。交通事故による怪我で「肋骨」を骨折する患者さんは珍しくはありませんが、同様に⛳ゴルフによる肋骨骨折も決して珍しい事ではありません。意外と多くあります。ゴルフのティーショットで右打ちの方なら右第12肋骨を骨折する事があります。毎年何人か来院されます。中には「こんな事で折れちゃうの?」と言われる方もいますが、「これが俗にいうゴルフ骨折か。」と、納得してくれる方も意外と多くいらっしゃいますね。
肋骨は「くしゃみ」でも折れる事もありますから、可能性としてはどんなことでも発症する事は考えられます。整形外科に行くと「手当てをする事は特にない。」とあっさりと言われてしまい、湿布と肋骨ベルトを貰って帰宅する事になるようですが、これですと、治るまで約一か月は最低掛かります。私どもの院では「マイクロカレント」(修復電流)も行いますがここは専用のテープによる「テーピング」固定が非常に効果的です。早いと一週間で痛みは無くなりますし10日程いただければゴルフのスイング(体を捻じると言う事)も出来るようになると思います。肋骨骨折に「テーピング」は必須条項だと私は考えています。兎に角早く治りますのでお勧めできます。専用のテープも最も良いものを使いたいものです。治りがいいだけではなく、フィット感も良く、被れる事もなく非常に快適です。張ったままお風呂に入る事も可能です。