昨日は「ギックリ腰」の患者さん(新患)がお二人見えました。その中の一人は中学生で部活動のランニング中に痛みが出たそうです。「中学生でもギックリ腰になるの?」と思う方も多いと思いますが、「ぎっくり腰」は基本的に「仙骨」上の急性腰痛の別称ですので、このエリアに炎症を起こしていれば老若男女を問わず、「ぎっくり腰」になる可能性はありますね。
一般的に「ぎっくり腰」は治るのに2~3週間掛かると言わますが、この中学生は昨日の夜が初診で、今朝も学校に行く前に受診されて行きましたが、昨夜とは状況が全く異なり、腰を後ろに反らす事も出来るようになりましたので、患者さんも私も満足する結果となりました。
この様に短期間で「ぎっくり腰」が治るのは、この患者さんが中学生であると言う事ではありません。私どもの所で施術をさせて頂ければそれこそ老若男女問わず3~4回程度の施術で完全では無いかも知れませんが、日常の暮らしには支障のないレベルに戻れるものと思います。