足部の「スポーツ障害」

 本日は早朝より暑いです。じめじめとした強い湿気も感じますが、強い日差しもあり、いわゆる不快指数はかなりのものなんじゃないでしょうか?明日もこんな感じの予報ですが体調管理は難しそうです。

 現在栃木県内では中学野球など3年生最後の大会が盛んに行われています。高校野球も来週の金曜日に栃木予選は開会です。この時期はどうしてもスポーツと言うと野球に目が行きがちですが、同じようにサッカーの大会も行われています。サッカーはどうしてもウインタースポーツとしての見方が強いですが、選手の皆さんはこの炎天下の元でも激しく闘っています。

 どう考えても⚾野球より⚽サッカーの方が激しいスポーツですので、30℃を超える中での戦いは過酷なものとは想像できますが、今年の夏は⚾野球のお子さんより⚽サッカーのお子さんの来院が目立ちます。特に足首から ふくらはぎ(下腿三頭筋)辺りの痛みを訴える方が多いですね。⚽サッカーと言う競技上 足のトラブルは多くなるものですが、やっぱりサッカーは過酷な競技と言った感じがします。夏にやらせるのはかわいそうな感じがしますね。

 学生サッカーでは「オスグッド」や「腸脛靭帯炎」「シンスプリント」や上記の「アキレス腱炎」「足底筋膜炎」のようなものがあります。これらは一般的に「スポーツ障害」と呼ばれるもので、マッサージや湿布と言った通常の治療では治す事は極めて困難です。「マイクロカレント」(微弱電流治療器)を常時使用出来る環境にある院での施術をお勧めします。健康保険の対象外とはなりますが、この機器を用いますと意外と早期に回復させることが可能です。