本日は8月17日ゆっくり過ごした「お盆休み」も過ぎ、いよいよ通常診療に入って行きます。取り敢えず、そこそこ天気も良いようですので、スタートとしては、なかなかではないかと思われます。
案の定、初日から、かなり難しい症例の患者さんが複数名来院され緊張が走りました。「思い当たる節はありませんが、足がとても痛みます。」このような言い回しをされる方は非常に多いもので、私どももしっかりと対応させていただいておりますが、全ての症例を参照して行かなくてはならず、診断を出すにはかなりの時間が掛かります。今日の方も、しっかりと時間を掛けて診せていただきましたが、結論としては「肉離れ」でした。「坐骨神経痛」かな?とか、「腸脛靭帯炎」かな?とかも考えましたが、痛む部分と、筋肉に段差がある部分が、完全に一致しておりますので、先ずは間違いないものと思われます。
私どの院には「肉離れ」の患者さんが多く来院されます。年間だと50例と言う事は無く、間違いなく3桁の患者さんがお見えになります。もちろん学生スポーツの患者さんも少なくないですが、80%は基本的に何気ない日常生活の中で受傷されます。今日の患者さんも「肉離れって、スポーツで起きるものじゃないんですか?」と言われましたが、私は「日常の何気ない動きで受傷される場合が一番多いんですよ。」とお答えしました。
その後、専用の「テーピングテープ」で、しっかりと「テーピング」を行いましたので、今週中には良くなると思います。「肉離れ」は、患者さん自身「肉離れ」の自覚がない場合が非常に多いものですから、「なんでいつまでも痛みが引かないんだろう?」と不思議に思っている方も本当に多いのが特徴です。
PS 「肉離れ」は基本的には「触診」で見つけるのが基本です。状況判断的に「肉離れ」と診断される先生が多い昨今ですが、触診で確認できる先生でないと断裂した場所は特定できませんから、適切な固定(テーピング)が出来ません。「肉離れ」の治療ではこの「触診」の能力差が如実に出ます。上手い先生はいとも簡単に治して行きます。
