オペなしでも大丈夫「ばね指」

 今日も比較的暖かい一日でした。師走とは言えこの程度の寒さなら寒さで困る事もなさそうです。でも、これからが本番ですけどね^^。

 今、私どもの院には「ばね指」の患者さんが来院されています。この「ばね指」は、なかなか嫌な障害で主に親指と中指、そして稀に薬指等で発生します。一度屈曲しますと、その状態でロックしてしまい、無理に伸ばそうとすると今度はバッタの足のような勢いで、急激に伸展します。このことから「弾発指」(だんぱつし)とも呼ばれています。これも腱鞘炎の一種です。)

 基本的にはマッサージでも治る可能性はわずかではありますがある事はあります。私も開業当初は地道にマッサージをしてかなりの期間が掛かりますが、何とか治していたものです。現在は、一般的に非常に簡単な手術なのでオペを選択する方が多いようです。でも、いくら簡単なオペとは言え、メスを入れる事は避けたいとお考えの方は多いものです。ですから、私どもの院に来てくれる患者さんもいる訳です。

 ですが、最近の私ども中山接骨院スタッフは、以前ならば何か月もかかった「ばね指」を短い期間で治せるようになりました。施術のやり方も、以前はかなり強めのマッサージでゴリゴリとやっていたのですが、これは患者さんにも痛みを伴うものでした。でも、今は違います。特殊な電気「マイクロカレント」(微弱電流治療器)による施術です。治療をしているうちにコリコリとした患部が柔らかくなってくる感じが分かると思います。私どもはこの感覚を「ふやけて来た。」と言っていますが、明らかに良くなっている証明のようなものです。一度だけの施術でも「動きが良くなった。」と感じる方は多いですよ。「ばね指」の治療では健康保険は使えませんが、多分あなたの「ばね指」も何回かで良くなるものと思います。ご検討宜しくお願いいたします。