「野球肘」(内側型)

 昨日は中学硬式野球のお子さんで「野球肘」の方が来院されました。「野球肘」の中でも「内側型」でしたので私どもは「練習を中断しなくてもいいよ。」と指示を出しました。と昨日書いたと思います。一般的に「野球肘」を治す事は非常に難しいものと言われています。上記で「内側型」と書きましたが、「野球肘」で一番多いのが「内側型」です80%は内側型じゃないのかな?内側型は治療が難しいと言われる「野球肘」の中でも難易度が比較的容易なものですが、それでもかなり難しく、治らなくても(治せなくとも)仕方のないレベルのものと言われています。

 実際私ども中山接骨院に来院するまでに何件もの整形外科や接骨院、整骨院に掛かったと言うお子さん方も多いものです。2年以上まともに投げられていないなんて言うお子さんも意外と多く存在します。大抵は「2か月はノースロー(投球禁止)で。」と言われることが多いかな。でも、2ヵ月休んだから治ると言うものでもなく多くの「野球肘」の患者さんは、あちらこちらの院を彷徨う事になります。

 私ども中山接骨院スタッフが行っている施術方法ですとこの「内側型」の野球肘は、かなり進行していても意外と早く治す事が可能です。そして、練習を継続しながらでも、並行して施術をする事により症状を回復させる事(治す事)が出来ます。

PS ここでは飽くまでも当院に於ける「野球肘」(内側型)に特化したお話です。