「野球肘」かなりやってます

 昨日は月曜日でしたので新規の患者さんが多くお見えになりました。そして、やはりと言うべきか野球関係のお子さんが多かったですね。特に3年生は最後の大会になる訳ですからやる気と言いますか緊張感もかなりある事でしょう。

 野球関係の患者さんが多い私どもの中山接骨院ですが、開業当初から「野球肘」の患者さんは多く来院されていました。しかし、昔は相当我慢して つまりかなり悪い状態で初めて来院されるお子さんが圧倒的に多かったのですが、最近はそうではなく少し痛みが出た段階で直ぐに来てくれるケースが圧倒的に多いですね。ですから、大抵は数回の施術で良くなります。多くの整形外科や接骨院 整骨院では「肘が痛い。」と言えば「ノースロー」(投球禁止)と言われてしまい何か月も投げる事の出来ない状態となりますが、私どもの院では「休ませる治療」ではなく「積極的に治して行く方法」を取っていますので、私が「ノースロー」と言う事は稀ですね。大抵の場合は練習を休まないでも結果的に良くなるものです。

 特に「野球肘」に関しましては著名ですが、整形外科を含む他院とは私ども中山接骨院スタッフが行う施術では根本的に違います。多くの院ではボールを投げさせない事が治る事に直結すると先生方は仰いますが、私ども中山接骨院スタッフは違います。「野球肘」の根本である肘や、その周りにある筋肉の炎症や筋肉の硬化を特殊な機器を用いて積極的に排除していく事こそ望ましいと私どもは思っています。

 基本的に「野球肘」では、筋肉もかなり硬化してしまい、通常の電気治療やマッサージでは全く歯が立たない状態になっていますので、仮に数か月休ませておいても変性してしまった筋肉が通常の状態に戻っていると言う事はなかなか考えられないものです。(ただ、稀に治る事もあります。)

 私どもが使用しています機器は「マイクロカレント」(微弱電流治療器)と言いまして、そこまで珍しいと言うものでもありませんが、これをメインに使っている院はかなり珍しいとは言えます。この「マイクロカレント」は使い手を選ぶ現代では珍しい機器です。同一の機器でも使う先生により効果が全く異なる不思議な(?)ものです。私どもの院ではアタッチメントもスペシャルなものを使っておりますので他の追随を許していないと自覚しています。

 兎にも角にも、一般的な院では「マッサージ」を中心とした「守り」の治療を行っておりますが、私どもの院では、より使いやすい状態に特化してある「マイクロカレント」を使った積極な「攻め」の治療を行っています。どう考えても私どもにアドバンテージがあるのは明らかと思われます。