週末は暖かかったですね。本日17日もなかなかいい感じの陽気ですが、明日はかなり寒くなるそうですね。私としては随分日が長くなって来ていますので、🌞天気さえよければ何とかなりそうな感じがします。
今日からまた新しい一週間(本当は昨日)が始まりました。何かあると直ぐに来てくれる患者さんや、新規の患者さんなど月曜日は様々な患者さんが交錯されます。それでもやはり新規の患者さんが多くなるのが月曜日の特徴です。
明日からはまた寒波が来襲するとの事ですが、かなり春っぽくなった事や、学生スポーツ(特に⚾野球)の季節が近づいた事で患者さんの層も真冬とは少し違って来ています。私どもの院ではスポーツでは⚾野球系の患者さんが圧倒的に多いです。特に中学硬式のお子さんが多い事は特筆すべき事ですが、小学校や中学生で硬式球を握るお子さんは高校での活躍を視野に入れ、人生を掛けて野球に取り組んでいるお子さんたちばかりです。言葉を換えれば「命懸け」で野球に取り組んでいる訳です。そんな野球に全力を傾けた人たちを診せて貰えると言うのは私ども中山接骨院スタッフにとって非常に名誉な事と思い全力で施術にあたっております。
⚾野球は冬場はランニング系やパワー系のトレーニングが多いので、膝や腰のトラブルで来院するお子さんが多いものですが、この時期になりますと、練習試合も近づきますのでボールを使う練習が非常に多くなります。すると、どうしても「肘」や「肩」にストレスが溜まりそこに痛みが発生する事になります。野球特有のトラブルが起きやすい季節に入っている訳です。本日もそんな患者さんが来院されましたが、上手く対応出来たと思います。日本のスポーツ界では相も変わらず、体のメンテナンスやトリートメントはどうしても蔑ろにされてしまう事が多いようです。これはもう残念と言うべき域を超えている感じが強いです。
願わくば、国内でも欧米並みの「プレーヤーメンテナンスの手引き」のようなものを造り子供だけでなく指導者や先生そして、親に至るまで周知徹底に努めることが必要と思います。練習をしたら、プレーした時間に応じてメンテナンスやトリートメントをする事が「常識」と言われるような状況を作って行きたいものです。痛みが出たら治療すると言う事ではなく、痛みが出る場所は競技によりほぼ決まっていますので、痛みが出る前に処置をすると言う事が求められ始めています。経験値の高い先生なら先回り(予知)して施術する事が可能なはずです。
PS「スポーツ障害」と言うものは基本的に「筋肉痛」や「筋肉の張り」が元となり最終的には痛みへと変化するものです。最初からはっきりとした痛みとして認識されるものでは無いので、お子さんの小さな変化を注意さえしておけば見逃す事は無いはずです。