私どもの院にお見えになる患者さんの中で一番多い症例が「坐骨神経痛」です。ここ数年来づっとそうですし、今年もそんな感じ推移しておりますのですので多分間違っていないと思われます。
皆様は、世の中には「坐骨神経痛」の患者さんがどのくらいいらっしゃると思いますか?このような数字は私も今まで気にしたことが無かったのですが、ネットの世界では、かなり信用できる発信源として、日本国内で2,800万人と提示している所があったり、また違ったソースでは、日本人の60%などと途方もない数字を出している所もあり、はっきりはしないものですが、ただ言えるのは「坐骨神経痛」は全くもって珍しい症例では無いと言う事です。あなたの身の回りにも普通にいらっしゃるはずです。
「坐骨神経痛」とは傷病名ではなく「症状」です。腰部神経叢(しんけいそう)L3~L5から臀部のインナーマッスルである梨状(りじょう)筋を通り、大腿二頭筋の上部を走行し、膝窩(しつか)を経由して、下腿神経に達する非常に長く太い神経です、一番太い臀部当たりでは細いニンジンぐらいあると思います。(私の経験ではです。)この驚くほど長く太い神経が様々な理由で硬化(固くなる事)を起こす事で、痛みや痺れを起こす「症状」を「坐骨神経痛」と言います。一度硬化させてしまった神経を緩める事は困難と専門家は口を揃えます。しかし、本当に治らないものなのでしょうか? 答えは「否」と私ども中山接骨院スタッフは考えております。
私も昔(若い頃)から、この問題については考えて来ましたが、当時、やはり何をやっても一向に改善しませんでしたね。触診で「坐骨神経」を確認する事は容易ですので、確認しながら低周波治療器を掛けたりマッサージをしたりかなり丁寧に施術を行った訳ですが、基本的にそれで良くなる事はありませんでした。私も残念ながら諦めかけていましたが、とある機械を用いる施術を行う事で、「これは、もしかすると….。」と言う事になりました。実際の施術法は、かなり複雑になります。「論文」程度のボリューム感になってしまいますので、ここでは書ききれませんが、私達中山接骨院スタッフは現在 「坐骨神経痛」は普通に治るものとして、患者さんに施術を行っております。そして、非常に良好な結果を得ています。
現実的には未だ「坐骨神経痛」は治らないものとして処理されてしまう事が殆どです。多くの先生方は治せなくとも仕方の無いものとして扱っているいます。でも、実際 やり方次第では「坐骨神経痛」は治ります。私どもの院では「坐骨神経痛」が治った患者さんは「坐骨神経痛」の患者さんを紹介してくれるような事が続いています。ですから、自ずと「坐骨神経痛」の患者さんが多くなる訳です。そして、幸いなことに、基本的に再発もないようです。私達中山接骨院スタッフの施術をご希望の方は是非一度、受けてみて下さい。数回でかなり回復するものと思いますよ。