⚽サッカーで足の甲を踏まれた場合

 最近は⚽サッカー系のお子さんが良くお見えになりますが、⚽サッカーはサッカーで、また独特の負傷や障害がある競技です。私が言うまでもなく、サッカーは走る事の多いスポーツです。どうしても「足」のトラブルが出がちです。その中でも、「オスグッド」や「シンスプリント」のような「スポーツ障害」タイプのものと、「肉ばなれ」や「打撲」の様な「外傷」系のトラブルに分類されます。

 今年になって来ている⚽サッカーのお子さんで多いのが。、試合中 足を踏まれたと言ったものが多かったですね。基本的に踏まれるのは「足の甲」の部分で、専門的に言いますと「リスフラン関節」付近を踏まれる場合が圧倒的に多いようです。(参考 私はブログを書くあたり、出来るだけ専門用語は入れないようにしておりますが、この場合「リスフラン関節」と入れないと、より分かりにくくなる為、敢えて「リスフラン関節」と書かせていただいております。)この「リスフラン関節」は通常の足首の関節のように、しっかりとした動きは無いものの、しなったり、足のアーチの保持に非常に重要な関節です。知名度も高くは無く、動きも地味ですが、一歩目を踏み出すためには非常に重要な関節と言って良いと思います。(スタートダッシュに特に重要!)

 ⚽サッカーではこの部分を上から踏まれるケースが本当に多いようです。この様になりますと、走る時に非常に痛むだけでなく、ボールを蹴る時、更なる痛みに耐えなければなりません。この「リスフラン関節」付近は「中足骨部」であり、細かな関節と、複雑な筋肉群や神経系が絡み合っている部分ですので、専門家でも一見して正しい診断を下す事は非常に難しいものです。ただ言えますのは、先ずはしっかりとした固定を行えば多くの場合良くなると言う事です。固定を行わず、湿布だけの場合かなり長い期間治療が必要となります。ご注意ください。

PS 当院では、固定に専用のテーピングを使っています。大抵の固定法より有効で、効果も大きいです。