現代の高校野球

 今年の立秋が過ぎて2週間、夏の甲子園も異常な盛り上がりを見せ成功裏に終了しました。私も📺テレビで観戦していましたが、慶応の応援 凄いを通り越して異常な感じでした(もちろん良い意味で)! 敗れた仙台育英も大会を通しディフェンディングチャンピオンの風格が漂う見事な戦いぶりで、夏連覇は成りませんでしたが立派なものでした。試合中も実に和やかでまるで大学野球を見ているようでした。

 私にとっては毎年の事なんですが、この高校野球夏の大会が終了してしまうと、私の心にも何か風穴が開いてしまいそこに秋風が吹いてくるような感じがするものです。ついでに赤とんぼまで虚空に揺らめく感じさえします。それだけプレーする側も、観戦する方も全身全霊 指の先まで尖らせて闘っている訳なんでしょうね^^。

 そんな訳なんですが、今年は本当に暑いですねぇ~! 空調の生活に慣れてしまった私どもは外に出ただけでも汗が噴き出る状態です。グランドでプレーしているお子さん方は言うに及ばず、スタンドで大声を張り上げ声援を送るアルプスの皆さんもかなり疲弊しているものと思われます。近頃高校野球はあか抜けてきた感じがします。色々な面で自由を貴ぶ風潮が重視されてきています。それはそれで私も賛成なのですが、観に行く立場の者としては出来ればドームのような所でやるか決勝ぐらいはナイターでやるような事も考えてくれればいいと思っています。特にナイトゲームは主役のお子さん方はかっこよく見えるし、線審も二人ついて実に贅沢な感じがして私は好きです。あくまでも一個人の感想になります^^。