最後の最後に役に立つもの

 本日も天気は一向に良くなりませんがそれでも前向きに進む中山接骨院です。最近は非常に難しい症例の患者さんが本当に多く、頭をフルに回転させ、指先の感覚をよりシャープにして患者さんの患部の情報収集を積極的に行っています。私たち中山接骨院スタッフは、「傷病名」を、はっきりさせる事も大切ですが、それ以上に患部(施術しなければならない場所)を見つける事が最優先と言う事で、患者さんの協力を得ながら患部探しに勤しんでおります。

 同じ症例なら治療方法は同じと思われがちですが、意外とと言うより、かなり違うものです。例えば私たち中山接骨院スタッフが得意とします「坐骨神経痛」一つにしましても、痛む場所や痛みの強さ、初診時の症状と回復段階での痛みのあり方など、患者さんお一人お一人の訴えは、かなり異なるのが実情です。ですから、患者さんお一人お一人毎回の施術で、痛む場所を追いかけて行かなくてはなりません。

 良くあるのが、「最初はここが痛かったのですが、今度はこちらが痛くなってしまった。」と嘆かれる方がいらっしゃいます。これは本質的な誤りです。人の体は痛い順番にしか痛みを感じません。つまり序列一位の部位しか痛みを感じないと言う事なんです。ですから最初に痛かった部位が序列一位だったのですが、そこが良くなった事により序列二位の部位が筆頭(一位)になった事により、痛みを感じるようになってしまったと言うのが事実と言う事になります。

 つまり他の部分が痛く感じるようになったと言う事は、基本的に良くなっていると言う事で間違いありません。一番問題なのは、同じ所が同じように何時までも痛む事であり、そのような場合は治療法を常に変化させて最良の施術を提供しなければなりません。

 本日のお話は感覚的なものなので、少し分かりずらかったものと思われます。ですが、私たち中山接骨院スタッフは大抵の場合、手探り(触診)で患部を探す事を常としております。患部と患部は基本的に繋がっており、指先の感覚だけで神経や筋肉のラインを探し治療に役立てて行きます。指先の感覚で患部を探しながらの施術を行いませんとどんなに優れた治療器を使っても思い通りの結果が出ないものです。

 この指先の感覚を重視した治療が私どもの一番の強みと思っております。スタインウェイのピアノでもストラディバリウスのバイオリンでも、奏でるべき奏者が駄目なら問題にならないと言う事です。