スポーツの競技には様々なものがあり、その競技の中でのレベルもまた様々です。私は健康維持のレベルで🎾テニスを楽しんでおりますが、その辺は人それぞれですよね^^。
そんな私でも2年に一度ぐらいは肉離れを起こします。大抵は軽度のものですが2年前のものは走っていた所、ふくらはぎを後ろから蹴られたような衝撃を受けました。「アキレス腱断裂」の患者さんが初診時に「後ろから蹴られたような感覚だった。」と言うのが身に染みて分かりました。
私も昔からスポーツをしていますが、どうしても「肉離れ」切り離して考える事は出来ないと思います。上手く処置してくれる先生ならば一週間程度で競技に復帰可能ですので、早めの受診がお薦めです。
ですが、一言言わせていただきたいと思います。それは、ただ湿布と痛み止めをくれる先生の所に行くのではなく、しっかりとした固定をしてくれる先生の所で処置をして貰いたいと言う事です。特に日常スポーツをやらない方であれば、湿布を貼って一か月待つ方法もありますが、アスリートの方はしっかりと処置(テーピングによる固定)をして貰いたいと思います。
テーピングによる固定をするメリット
①断裂面は重力に伴い片方は下方に垂れ下がるものです。つまり、接合させなければならない断裂面に互いに距離がありますので、そのままですと癒合するまでかなりの時間(期間)が掛かる事になってしまいます。基本的にテーピングによる固定を行いますと(術者によりかなりの差がありますが)一週間程度で回復します。
②固定を行わない場合、断裂面は常に動いている(不安定な)状態にあります。このような場合筋肉をくっつけようとする接着剤のようなもの(肉芽細胞)が多く出てしまいます。「多く出た方が早く良くなるんじゃないの?」との意見もありますが、事はそう単純ではありません。「肉芽細胞」が無いと筋肉はくっつく事はありません。しかし、出過ぎてしまうと断裂面が厚みのあるシコリのようになってしまい生涯残る事となります。スポーツをしない方はそれでも問題ない場合が多いものですが、アスリートとなると話は違って来ます。この「肉芽細胞」がシコリになると、このシコリには伸縮性がないんです。人の細胞は傷ついた細胞と同じ細胞で修復される訳では無く、傷口は伸縮を伴わない細胞で埋め戻される事になります。つまりその筋肉の劣化を意味しています。これはもうアスリートには由々しき事態であり何とか避けなければなりません。つまり、しっかりと固定をする事で最小限の「肉芽細胞」で筋肉同士を癒合する事が何と言ってもベストな選択となります。
PS 文章だけでは伝わらない部分も多いと思います。気になる方はどうぞ☎お電話で、お問い合わせください。出来るだけ丁寧に対応いたします。
