「仙腸関節(せんちょうかんせつ)」ってご存知ですか? 実は私もこの仕事をしていなければ知らなかったものと思います。「仙腸関節」文字通り「仙骨」(腰椎の一番下L5の下)と、骨盤を構成します大きな骨である「腸骨」から構成される関節で、非常に地味(?)な関節ではありますが、近年非常に施術の機会の増えた関節でもあります。
私は以前この関節は「不動関節」(動かない関節)と勘違いしていたのですが、実は歩行やジャンプの際 少し動いてショックアブソーバーのような働きをする関節です。縁の下の力持ちではありませんが地味ながら非常に実用的な関節と言えます。
近年この部位に炎症(痛みを伴う)を起こし、来院される患者さんが本当に多いのでご報告いたします。
多くの方は「腰痛なんですが….。」と言って来院されるケースが多いですね。一般的に「腰痛」と言いますと、腰椎のライン(L1~5)なんですが、この「仙腸関節」はその下の部分になりますので臀部(お尻の部分)に近いですね。ここの施術は、かなり変わっていて、治療すると言うより、関節面を清掃するような感じで行います。古いもの(昔から痛い人)は積極的に攻めますが、そうでない場合は関節面をお掃除するような感じです。この関節は炎症を起こしている時、触ってみるとザラザラとした感覚があるものですが、良くなって来るとこんどはツルツルになり良くなったことが容易に分かるものです。
去年📺テレビを観ていた時「仙腸関節炎」が治らず退職したという番組をやっていましたが、確かに「仙腸関節炎」は治りにくい病気のようです。でも、私どもの所で施術をさせて頂けるのであれば、通常は3~4回 古いもの、痛みが強いものでも、7~8回程度でかなり回復する事が常です。確かに特殊な施術が必要な部位ではありますが、治らないと言う事はありません。やったらやった分 必ず良くなりますよ。
