私ども中山接骨院スタッフは、現在 最も進んだ物療機器である「マイクロカレント」(微弱電流治療器)を用い施術に勤しんでおります。この「マイクロカレント」あまり聞いた事の無いものと思われます。操作が複雑で価格もかなりのものなので、「一度使ってみようか。」と言った軽い気持ちでは使えない意外と高いハードルがあります。ですから、国内全体でも使用している先生はやはり少数派になりますね。実際本格的な施術に使える機器を製造しているのはアメリカに一社、日本に二社程度ですから、普及しているとは言い難いですね。基本的には「健康保険」の対象にもなりませんので、いくら優れた機械でもこんな感じですから二の足を踏む先生も多いものです。
しかし、そんなマニアックな施術の為の機器ではありますが、これを使いこなす事が出来れば今まで不可能と思えたような施術も可能になります。私どもの院では「坐骨神経痛」や「肋間神経痛」「指先の痺れ」の様な「神経痛」を得意としています。(他にも得意としているものは多いのですが今日は「神経痛」で。)
皆様もご存じの通り一般的には「神経痛」と言われるものは簡単に治るものではありません。「治らない!」と言い切る先生も少なくなく、治療をする上では最も難しいものの一つと言っても過言ではないものと思われます。「神経痛」の治療が難しいものの一つとして「一度硬くなってしまった神経を緩める方法が無い。」と言う事が挙げられます。ですが、私もこの「神経痛」の治療に関しましてはかなりの期間個人的に研究していたのですが、決定的な効果を得る事はありませんでした。そして、この機器がもしかしたら「神経痛」の治療に効果があるかも?と思い試行錯誤をしておりましたが、苦節十年「メーカーが推奨する使用法ではない方法で」効果的な方法を見つけ現在に至っています。ここのメーカーの社長は「うちの機械では神経痛は治らない。」と言い張っており、私のやり方には肯定的ではありません。でも、「治るんだからいいじゃないですか。」と言いますと、渋々、「そうですね。」と返答される社長を何となく面白いと思う私です。
「神経痛」に関しましては、ここ十数年私のやり方で施術を行っており、大きな成果を上げています。基本的に「自由診療」(自費診療)になりますがお許しください。ですが、「健康保険」を使い治らない治療を長年受けるより「自由診療」で最初は高く感じるかもしれませんが、何回かで良くなる施術を受けた方が良い事は「火を見るよりも明らか」な事と私は思います。
PS 最近では「マイクロカレント」(微弱電流治療器)の事を「修復電流」(細胞レベルで治して行く為)と呼ばれる事も多くなった為、私どももこのように呼ぶこととしました。