難しい「腰部」の症例

 昨日は十五夜さんでした。ススキを飾りけんちん汁を用意し盤石の態勢で名月を待ったが、残念ながら主役のお月さまは顔を見せてはくれなかった。少し蒸し暑い十五夜の晩でした。

 今日は昨日の予報では終日雨の予報でしたが、雲が多いものの全体的には晴れに近い曇りとなり何をやるにも好都合な一日となりました。今日は土曜日 中山接骨院は午前中の診療でした。土曜日は土曜日しか来られない患者さんが来てくれるケースが多く、これはこれでなかなか特別な一日となります。

 土曜日はかなり遠方からいらっしゃる方が多いですね^^。今日も茨城県から来ていただいている患者さんもいれば芳賀や高根沢今市鹿沼からお見えの患者さんもいらっしゃいました。そして、同じ町内にお住みの患者さんも来院されます。

 今日は「腰」の患者さんが全体的に多かったですね。一番最初に来院された方は、ほぼ正常になった「ギックリ腰」の患者さんで、今週の月曜日から来院されています。来院当初は歴代「ぎっくり腰」の中でも三本の指に入る程の酷さでした。また一般的なものと異なりかなり特殊な「ぎっくり腰」でしたので、初期の治療にはかなり慎重になりましたね。今日の段階では普通の人と何ら変わらないような感じにまで回復しています。

 もう一人は既に30年以上「腰の痛み」で苦しんでいた女性の方(私の院ではこんな感じの方が多いです。)何件もの整形外科や接骨院整骨院 鍼灸院 東京の有名院などでの自費診療を様々試して来たけどにっちもさっちもいかないと言った感じの方でしたが、この患者さんも今週でポイントをしっかりと掴み施術に成功! これには私も嬉しかったですね。「ヘルニア」とか「狭窄症」と言った診断だったそうですが、実際の所は腸骨の「骨膜炎」だったようです。あまり知られていませんが、この「腸骨骨膜炎」はなかなか厄介な症例で、専用の機器が無いとなかなか良くなりません。たまたま当院にはそれがありましたので、良くなりました。

 そんな訳でなかなか忙しい土曜日の午前中の診療でした。これからも頑張ります!でも、今日は少し疲れました。