一日の贅沢な使い方

 元日と言うものは やらなければならない事が意外と多くあるものです。野暮用と言うよりお正月の儀式と言いますか、義務のようなものが意外と多く、それだけでも半日ぐらいかかりテレビもおちおち見られない事も少なくありません。それに比べこの三が日の二日目は年賀状が来る事もなく、やるべき事は年末から元日までに済ませていますので、やりたい事が何でもできます。言い換えれば何もしたくなければ、何もしなくともいい訳です^^。そんな訳ですので、私はこの二日の日(本日)は何もしません。と言うより、何もしませんでした。と言う方が正しい日本語と言えるかも知れません。もうすぐ陽が沈みますし、これと言った事は無いもしておりませんので、何となく日が過ぎて行ってしまいました。こういった日はお盆の頃にもよくあります。季節は真逆ではありますが、何もせず夕日を眺めるぐらいの一日は何か実にもったいない感じもするものです。

 しかし、そんな中でも私の友人は「何もしないで一日を終える事は実に贅沢な時間の使い方だ。」と言ってくれます。日々の喧騒の中、良くもない頭を一日フル回転させ、同時に体も動かせて、ネットで調べ物をし晩酌して寝る。これが私の一日のルーティンですが、何もせず家族と自宅で過ごすと言うのは原点と言いますか、これはこれでいいものなんでしょうね。明日は明日で、少しばかりやる事がありますが、4日からは仕事です。正月ボケは速やかに復旧させ新年の初仕事に臨まなければなりません。今年も皆様のご期待に応えるべく、的確な判断と正しい施術で頑張って行きたいと思っております。