何と言っても「坐骨神経痛」の患者さんの多い私ども中山接骨院ですが、今月は「腸骨骨膜炎」の患者さんが多く来院されています。「坐骨神経痛」は聞いた事ない方は少ないと思いますが、「腸骨骨膜炎」は知らない方が圧倒的に多いものと思われます。今までこの仕事をしていて「腸骨骨膜炎ですね。」と言ったとたん「じゃあ治りませんね。」と即答されたのはお一人だけです。
そうなんです、この「腸骨骨膜炎」通常の方法で治す事はまず不可能と言っていいと思います。「腸骨」は骨盤を構成するうえで一番大きな骨になります。腰を触る時に触れる骨ですから簡単に触る事が出来ます。⚾野球のバッティング練習や⛳ゴルフスイング、その他多くのスポーツでは腰を回転させる事が必須となりますが、この回転運動を極度に行うと発症するリスクが高くなります。ですから、学生競技の皆様にはどうしても出てしまう可能性がある事は事実です。
基本的には一般的な方法で良くなることは極めて少ない為、上記のように「治らない」とお考えの方や医師の方々も多く私も長い事治らないものと思っていた節もあります。でも、現在私どもの院では非常に高い確率で治癒させる事が出来るようになっています。国産の「マイクロカレント」(修復電流)を使うのですが、少しばかり特異な使い方をします。メーカーの開発者に訊いてみても「それで骨膜炎治るんですか?私たちは思いもしないやり方(使用法)です。」と言われたのを今でも思い出します。
現在も4人が「腸骨骨膜炎」で来院されていますが、皆様もう直ぐ治りそうです。この、「腸骨骨膜炎」大抵の方は他の院から回って来る方です。皆さん諦めていた所を人の口伝えに私どもの所に来てくれるようです。来院された患者さんは必ず治してご覧に入れます。