「腕の差」は、はっきりと出ます。

 今日はお日様が顔を出すような天気予報を聞いたような感じがしたのですが、結果的には気温も低く曇天模様の一日でしたね。最近は何となく予報が当たらないような気がします。このような秋雨の時分は予報も難しいのかな?

 最近多いんですが、朝一番で「ぎっくり腰」の患者さんが来院されるケースが増えています。今朝も女性の方ですが朝一番で「ぎっくり腰」の患者さんが来院されました。男の方が「ぎっくり腰」になっても大変なのですが、一家のお母さんが「ぎっくり腰」になると、その家の家事を含みます一連の動きが一気にマヒしてしまいます。こういった場合は大抵 ご主人が私どもの所に連れて来てくれるのですが、今回の一件もそうでした。痛い思いをしているお母さんは言うに及ばず、無傷のご主人の方が必至な感じで奥様に肩を貸し、「無理するな!」と、声を掛け、「先生治るでしょうか?」と真剣に私に問う様は、何処も同じご夫婦ならではと言った感じのものでした。

 幸い、一度の施術で奥様は取り敢えず動けるようになり「ありがとうございます。」との言葉と共にお二人は帰途に着かれた訳です。夫婦と言うのは良いものですよね^^!

 さて、実際「ぎっくり腰」になったらどうなるか? の件ですが、オーソドックスな「ぎっくり腰」ですとかなり酷(ひど)い状態のものでも一度の施術でかなり回復すると思います。「ぎっくり腰」にもいくつかのタイプがありますが一番オーソドクスなものなら、意外と何とかなります。正し、術者によります! この辺の所は「先生の腕」がはっきりと(如実に)出る分野ですので、残酷なぐらい腕の差が出ます。一度の施術で相当回復させられる先生もいれば一週間でも結果が出ない先生もいます。この分野(整形外科的な)では、あなたが思っている以上に先生の「腕の差」がはっきりと出ます。1~2回施術を受けてもあまり変わらないようであれば、違う先生にチェンジするのも正当な事と私は思います。