「テニス肘」について一言

 私もいい歳になってから🎾テニスを始めましたが、なかなか上達しいないで困っています^^。頑張っていい所を見せたいとは思いますが、如何せん現実は上手く行かず、常にパートナーにお詫びをしている日々が続いています。私と組む人は気の毒な感じがします。本当に申し訳ありません。

 テニスコートに行くと利き腕の肘にサポーターやエルボーベルトを着けている人を良く見ます。男女を問わず半分以上の方が、装着しているのではないでしょうか?「テニス肘」(外側上顆炎)は非常に良くあるもので、一見簡単そうに見える症例ですが、実際扱いますと難しい症例と言えます。

 ネットでも、「テニス肘」は、前腕伸筋群の炎症で、筋肉が緩むと良くなりますよ。と言った事を書いているものが多いですが、「スポーツ障害」と言うものは皆そうなのですが関連した筋肉を緩める事が出来れば確かに症状は良くなります。しかし、それを行う事が非常に困難である事は間違いありません。一般論としましては、筋肉が固くなってしまった場合はマッサージが効果的と思われる方が多くいらっしゃると思いますが、現実的にはマッサージで筋肉を緩める事は非常に困難です。では、ストレッチではどうか? 実はこれも効果的とは言いかねる行為です。ストレッチはマッサージの一種ですし、固くなってしまった筋肉を無理にストレッチ(伸ばそうと)すると、最悪の場合「肉離れ」を起こす事もありますので、マッサージやストレッチに対します過度の信用は禁物です。

 私も以前はマッサージ中心の施術を行っておりましたが、現在では「マイクロカレント」(微弱電流治療器)による施術を行い短期間で効果的な施術を行っています。これは合理的に筋肉を柔らかくする機械と思っていただけたらそれで間違いないと思います。この機器にしてから、治癒までの期間はかなり短くなりました。この機器はメカニズム的にも難しいだけでなく、使用に関しましてもかなり習熟期間を要しますので、使い手を選ぶ器械と言えると思います。

PS 私ども中山接骨院スタッフは、「マイクロカレント」(微弱電流治療器)を使用するに関し、メーカー推奨の使用法でなく私どもオリジナルの使い方で高い効果を得ております。少し時間を戴きますが、この方が効果的である事に間違いないはずです。