「ギックリ腰にも」タイプがあります

 このところあの暑さも影を潜め、いきなり秋になった感じさえあります。過ごしやすくて有難いですがこのまま本格的に秋に入って行く事を望みます。今年の夏は暑過ぎました!極力早い秋の到来を希望します。

 たまたまだとは思うのですが、このところ毎日のように「ギックリ腰」の患者さんが来院されます。こんなことは今まで無かったことです。私ども中山接骨院スタッフはこの「ギックリ腰」を得意としていますので、ご来院の際にはご本人様が納得出来るような状態になるまで施術する事が常です。100%とは言えませんが多くの患者さんは満足したり、納得してくれてお帰りになります。

 今朝お見えになった「ギックリ腰」の患者さんは、通常の「ギックリ腰」ではなく少し特異な患者さんでしたので報告させて頂きます。通常「ギックリ腰」は「仙骨上」で起きる痛みの発作であり、余り前触れもなく突然発症するものと言われています。中山接骨院に来院される「ギックリ腰」の患者さんは10人中大体10人「仙骨上」の発作の患者さんです。それが今朝の患者さんは「仙骨」の左右にあります「腸骨上」の痛みを訴えられていました。このタイプの「ギックリ腰」は初めて見たと言う訳ではありませんが、久しぶりです。何年かぶりですね。

 この、「腸骨タイプギックリ腰」は腸骨に沿って深く炎症を起こしているのが特徴です。今朝の患者さんもかなり深くまでプローブ(治療器のアタッチメント)を入れました。残念ながら完全に炎症部を捉えるには至らなかった為、完全に痛みが取れた訳ではありませんが、それでも「かなり良くなりましたよ!」と言ってもらえ私ども中山接骨院スタッフとしては安堵しました。明日も来てくれるそうです。明日はもっと良くなると思います。

 「ギックリ腰」にもいくつかタイプがありますが、それに合わせ対応が可能です!