最近、「四十肩」や「五十肩」系の患者さんが来院されています。この所、この様な痛みが出る事で、肩が動きにくくなる症例を「凍結肩」と呼ぶようになりました。ただ、「四十肩」と「五十肩」は病態が全く異なるものですし、治し方も基本的に違いますから、一色単にするのは如何なものと思われます。
少し前では、女性の「四十肩」の患者さんが、圧倒的に多かったんですが、最近では男性の方も良く来院されます。「四十肩」は肩関節のトラブル（病気）と言うよりも、肩関節周りに存在する「筋肉群の炎症」ですので、簡単に言えばこの炎症を取る事により症状は良くなって行きます。
あくまでも、簡単な説明に徹しますとそうなのですが、実際に簡単に「炎症」を取り去る事は、ご想像通り至難の業となります。資格を持った術者なら誰でも治す事が出来るなら、「四十肩」「五十肩」治らないね。と言う事もない訳です。
私ども中山接骨院スタッフは、通常の院とはかなり異なったスタンスで施術に勤しんでおります。初めて来院される方は「こんな方法もあるんだ！」と驚かれます。３～４回で凡そ良くなると思います。長い事悩んでいた方からは「もっと早く来ればよかった。」と言われる事も多いものです。」
尚 今回は「四十肩」について主に書きましたが、「五十肩」の施術方法はまた全く違うと言う事を申し上げておきます。「四十肩」と「五十肩」は本質的に全く異なるものです。