毎日暑い日が続きますね。土日は宮祭りだったようです。行かれた方も多いんじゃないのかな?
私は土日 あの暑い中 連日テニスをしておりました。うだるような暑さの中不要不急ではないことはやらないように。と📺テレビでも連日放送されているにも拘らず、好き好んでテニスコート(炎天下)に居りました。
下手は下手なりに頑張っていると、少しばかりプレー中に肘が痛くなることが出て来ました。いつもは治す側ですが、今度ばかりは治す側に回り家内にお願いして機器の使用法とスクロールの手順を伝え施術して貰ったのですが、私の思っている「テニス肘」とは意外と相違点がある事に今更ながら気が付きました。
一つ目はこの「テニス肘」は前腕の伸筋群のトラブルなのですが、意外とほかの筋肉や神経にも炎症があると言う事がはっきりと分かりました。しかも意外と広範囲に及ぶものでこれから施術する時にはもう少し広い範囲に目を向けた方が間違いないと言う事です。
二つ目は、少しでも痛みを感じた段階で、かなり進行している。と言う事です。私もあまり痛みを感じない段階で自分の治療に入った訳ですが、前腕の伸筋群は既にかなり硬化が進んでいました。そして前腕部の骨橈骨に筋肉が付着する部分は特に固く痛みも強かったですね。「テニス肘」の怖いところは痛くてもなんとかテニスが出来てしまうところにあります。ですから「テニス肘」はどうしても慢性化し易い特性を持っています。
私の肘でさえ4回程度の施術を行いましたが、まだ幾らか残っている感じがします。軽いと思っていましたが痛みを感じた段階で、それなりに進行していると言う事は間違いありません。「野球肘」のようにノースロー(投球禁止)と言うような事はありませんが、治療を行えば治るものですので、適切な処置を受けるべきだと思います。スポーツは身体を気にすることなく楽しみたいものです。